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# セキュリティ

> 行レベルテナント分離と監査の考え方

## テナント分離

アプリは、データベースへの問い合わせで **常にテナント ID でスコープ** します。これにより、テナント A のユーザーがテナント B のデータを読む経路を閉じます。

<Note>
  これは **アプリとデータ層の責務** です。利用者側でも、URL を共有したり、スクショに機密を映り込ませたりしないよう運用ルールで補強してください。
</Note>

## チーム分離

クライアント・提案書・レポートなど多くの業務オブジェクトは **チーム ID** でも縛られます。UI 上は「見えない」だけでなく、サーバ側でもチーム権限を検証する設計です。

## 監査

テナントの **監査ログ**（権限のあるロールのみ）では、招待・ロール変更・削除など、重要なイベントが記録されます。コンプライアンス要件に応じてエクスポートや保管ポリシーを定めてください（[監査ログ](/settings/audit)）。

## 専用デプロイ・BYOC の追加論点

| 論点          | 内容                                                     |
| ----------- | ------------------------------------------------------ |
| **データ所在地**  | 専用サブアカウント／お客様 AWS アカウント内の RDS に保存。リージョンは契約で指定。         |
| **鍵と秘密**    | DB 接続・S3・CMEK などは契約に応じた手順でローテーション。                     |
| **ネットワーク**  | PrivateLink／専用線／VPN 経由で接続。インターネット非公開構成が選択可能。           |
| **監査と責任分界** | BYOC ではお客様が CloudTrail を保有。サポート時は break-glass 手順を事前合意。 |

<Warning>
  **サポートによる代理閲覧** など、人間が顧客データに触れる機能がある場合、契約と監査ログの双方で許容範囲を確認してください。社内ポリシーに無い操作は行わないでください。
</Warning>

## 関連

<Card title="アーキテクチャ" icon="git-branch" href="/enterprise/architecture" />
